製造・設計・機械加工の各メンバーが協力して仕事を進めていくことで、「一点モノ」の、高い品質の製品を生み出すことができます。
ですから、相手の意見を聞き、自分の意見もきちんと主張できるコミュニケーション能力や、
相手のことを考えながら仕事を進めていく協調性が大切になってきます。
同時に、仕事は自分の考えを発揮しながら進めていくことができますので、自分で考え、行動する自主性も大きなポイントです。
マンツーマンの指導が受けられます
誰でも始めのうちは測定ゲージの知識なんて持っていません。先輩もそのことをわかった上で指導しますので、ご安心ください。指導はマンツーマンで行い、いろいろと質問もしやすく、多くのアドバイスを受けられます。教育体制が整っているからこそ、文系理系関係なく活躍できます。 ものづくりが好きであれば、どんな人でも大歓迎です。安心して来てください!
向上心を持って成長できます
自動車の技術は日々進化していますから、その生産に不可欠な測定ゲージを手掛ける私たちも、常に改善を重ね進化しなければいけないと思っています。そのために、受け身で仕事をするのではなく、自ら意見を言えることが大切です。だからといって雰囲気がピリピリしているわけではなく、先輩達も役職者も気さくに話せる職場です。
CAD設計
お客様からいただいた製品データや図面と、製造部門からの指示を基に、三次元CADを使って設計をしていきます。大きい製品用の検査ゲージだと、設計に1ヶ月くらいの時間をかけることもあり、納期を考えながら、マイペースで仕事を進めていくことができます。
また、工場で加工をするための治具の設計や、製品をコンピュータで解析するためのモデリング作業も行います。
生産技術
まず、測定する製品の大きさや形状を考えて、測定ゲージはどんな形にして、どんな材料を使い、どんな部品を付ければいいかを考えるところから仕事がスタートします。
ですから、図面を読む力が必要になってきます。工程が決まれば、CAD設計者に指示を出して図面を作成してもらいます。同時に、材料の手配を行い、機械加工者に指示を出します。
そして、加工が終わった製品の仕上げを担当。製造全体をコントロールする仕事です。
機械加工
8台のマシニングセンターをフル活用して、測定ゲージの部品を加工します。機械ごとに微妙な「クセ」がありますので、そのクセを理解した上で、1/100ミリ単位の精度を実現できるようなプログラムを作成します。
加工する素材は、金属、木、樹脂など幅広いので、それぞれの素材の加工に最適な治具を使って、効率的な加工を進めていきます。
快適なCADルームで3次元CADを使い、
「一点モノ」を作る
製品を設計するためには、快適な職場が必要です。平間木型では、十分広い設計室があります。
打ち合わせ用の机がいくつも用意されており、図面の確認、打ち合わせ、情報共有などがストレス無くできます。空調も完備してして、設計に集中できる環境があります。
毎回違う一点ものだから、
モノづくりの喜びが実感できる。
製造課では、ゲージを作るために、どの材料を使って、どんな大きさ・形で作り、どのように組み立てていくかを考えることから始まります。その上で設計課に図面作成を依頼し、同時に材料を用意します。そして、用意された図面や材料を使い、マシニングセンターなどの機械を駆使して実際に材料を加工していくのがFA課の仕事です。1/100ミリ単位の精度が要求されるため、マシンごとのクセや気候条件を考慮しながら加工プログラミングを行います。毎回違う、様々な製品を作るため変化があり、モノづくりの喜びが体感できる仕事です。